リア充アピールしてくる友達がツラい…。関係が途切れてスッキリした。

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友達

脳腫瘍に関わらず病気になると健康な時と状態と違って、いろいろとできない事もあります。体も動かなかったり、思うように頭も働かなかったり。

私も以前のようにササッと動いてパパッと脳も連動して機能しなくなりました。

 

ワンテンポ遅いです。

 

調子が悪いと横になって眠たいです。今は春だから余計に。

歳のせいもあるかも知れません。でも病気がほぼ絡んでいるでしょう。そんな私に発病時からたまに連絡をくれる友達がいました(過去形)。

なぜ過去形かと言うと…たぶん、もう会う事はないから。

今回は自分を守る為にも人間関係も整理して、本当の友達だけを大事にしているお話です。

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入院中も構わず自分の話だけしてくる友達。会話が噛み合ず一方通行…。

私は脳腫瘍で急遽入院することになったので、親と仲の良い親戚だけが知っていました。

友達には黙っていました。マメに連絡も取り合っていなかったので必要ないかと。ですが急にLINEが届きました。数年ぶりのLINEでした。

  • 今なにしてる?
  • 私◯◯してるの
  • 暇?
  • 私、今度◯◯に引越すの

…などなど。かなり一方的な内容でした。こっちはそれどころでは無いし、麻痺があるからスマホも上手に打てない。

まぁ、彼女は現状を知らなかったので悪気は無いのかも知れませんが。で、仕方なく『いま入院してるの』と、私の中ではかなり重い空気の流れで返信したのに彼女は

  • え?私の送別会に出れない?

…と。あ、彼女は私の入院なんてどーでも良くて、自分が引越す送別会を気にしてるのね。入院のこと完全スルーしたし(笑)。

愕然としました。なんでしょうこの無神経な対応は。所詮この程度の付き合いだったんだ。その後も彼女は私には無関心らしく、自分の事を語っていました。

私はそれどころでは無かったので放置しましたが。

友達のリア充アピールに嫌気が…。

退院後に友達は自分の送別会を開いていました。『主催者=主』です。引越すまで3回やっていたと思います。私は退院して出席できる状態でしたが、呆れて行く気にならず…。

彼女のInstagramには『みんなが私の為に送別会を開いてくれました』というコメントがあってドン引きしました。

 

いやいや!自分で来てくれって声かけてたよね!

 

なんで下手な人気者アピールするのか分からないし、みんな見たらバレるじゃん。

その友達と久しぶりに再会して更にドン引き

リア充 つらい

彼女のInstagramを見ながら「なんでこんな見栄を張るんだろう」と冷めた目で見ていたらLINEが届きました

「◯◯ちゃんに会いに行ってイイ?」

 

噓だろーーー!

 

必死で会わないで済む理由を考えましたが、会いに行くと言って断るのも悪いし。まぁ、彼女が引越しちゃえばもう、会うことも無いだろうと会うことにしました。

彼女と会って分かったことは、ただ1つ。

 

私に会いに来たんじゃない!

目的はインスタ映えするランチの写真!

 

本当に数年ぶりの再会なのに会うなり早々

「私、このお店のランチプレート食べたいの」と言いながら見せられた雑誌の切り端でしたから。

  1. このインスタ映えするランチ撮りたい
  2. お店の場所が良くわからん
  3. ココまで来たならアイツに声かけよう

…みたいな。いきなりランチプレートの話をされた時は目眩がしましたよ。相当Instagramにのめり込んでる感じでしたが、ちょっと耳を疑いました。

よく分からないまま彼女の言うランチのお店に向かい、彼女の言いなりのままランチプレートを注文。見た目重視で味イマイチ。

彼女はご満悦の様子で写真を何枚も撮っていました。その後もインスタ映えするような商品や景色を撮ってはムフムフしており、会話らしいことはできず。

 

私、ただの付き添いじゃん…。

 

そんな感じで彼女は帰り、そのまま引越していきました。その後、彼女とは連絡していません。取りあえずこのまま平穏な日々が続いてくれれば、それで構いません。

年賀状だけは一応送りあっていますが。

いつか戻るかもしれないけど今は離れてスッキリ。

彼女と連絡が途絶えてこれで良かったと思います。無理に仲良しごっこを続けていても疲れますし。

以前はお互いにくだらない事で笑えたけど、時間と共に私も彼女も興味を持つことも変わりますし、私も病気を経て思考能力が追いつかない点もあります。

そして彼女の見栄っ張りなInstagramを見るのもやめました。

大事だと思える友達にも気付けた。

一緒にいると苦痛な友達を避けて、現在は以前と同じ空気感で話したり、同じ価値観で笑える僅かな友達とだけ付き合っています。

私が退院後に報告したら凄く心配してくれた友達は、家族も脳の病気だったと打ち明けてくれました。

お互いにリハビリや通院、これからの介護のことなどを話しているうちに、より仲良くなれた気がします。お互いに頑張ろうねって。

私にとっては数少ない貴重な友達なので、精一杯の思いやりを忘れずにいたいと感じました。

私と違って会社やご近所付き合いで付き合いを削る訳にはいかない方も多いと思います。ですが『ツラいな〜』と感じたら、ちょっとだけ休んでみてはどうでしょう。