…と前回の受診時に脳神経外科の先生に言われたので、久しぶりに血液検査をしてきました。
今回の記事の内容
- 退院後は定期的に通院&血液検査をします。
- 服用している薬の副作用はいろいろあります。
- 微妙な副作用の為に自分にピッタリな薬を変えるのも悩ましい…。
私の場合、血液検査は主に毎日飲んでいる『薬の血中濃度』を調べるのが目的です。基準内の濃度で体内を巡っているかどうか?
私は注射が苦手なので血液採取はガクブルです。全く目線も合わせずに見当違いな方角を見て、ただただ終わるのを祈るのみ…。
【脳腫瘍の摘出後】通院にて定期的に血液検査を行います
私は脳腫瘍を摘出したあとは3ヶ月に1度、定期的に受診しています。先生との問診の前に定期的に(私は半年に一度)血液検査をします。
脳腫瘍を摘出すると、ほとんどの人は薬を服用します。人によって…
- 最初から副作用が出る人
- まったく副作用が全く出ない人
- ちょっとずつ副作用が出てくる人
いろいろです。なので「副作用ないから大丈夫〜♪」と思っていても後で出る可能性もあるので油断できません。
主治医も副作用が出ないように、そしてどの薬が本人にとって一番安全で効くのか、異常が無いかも含めて質問していると思います。
きっと数値でも見てわかるように、血液検査を定期的に行っているのでしょう。
半年に一度や先生の指示で血液検査の予約を事前に入れてくれます。私の場合、血液検査の中で特にチェックしている項目は…
- 血液中の薬の濃度
- 鉄分(HGB)
- 薬による体内の臓器に及ぼす副作用的な異常値
…だと思われます。血液採取そのものは10〜15分程度で終わります。ただ結果が出るまでは1時間ほど掛かりますし、薬の種類や検査によっては詳細は後日知らされるかも知れません。
薬の副作用もいろいろあります
脳腫瘍の薬にも多々あります。私は現在はゾニサミドを服用していますが脱毛の副作用で前の薬を変えた経緯があります。
私は既に症状として現れていますが、血液検査も非常に大事なので受けるようにしましょう。
- 薬の血中濃度……私が飲んでいるゾニサミドの血中濃度が基準値より低くなると、てんかん発作も起きやすくなるので先生も気掛かりなようです。
- 鉄分(HGB)……私は慢性的な貧血気味です。なので、レバーや食事で必死に補っています。今回は一応、ボーダーラインギリギリを保っていました。
- 薬の副作用……毎日薬を飲んでいると体内の臓器に副作用が出る場合もあります。本人は気づかなくても血液の数値には出ている可能性もあります。
今回計測すると少しだけ内臓の一部の値が徐々に上がりつつありました。
以前から少しずつ上がっている様子で現在は正常の上限からはみ出た程度の値。そもそも副作用なのか病気なのか不明なのでモヤモヤするのみ…。
ただ、ゾニサミドの副作用としては頻度不明だけどあると。飲みはじめたタイミングを考えると「そうなのかな〜」と思えちゃう。
微妙な副作用の為に自分に合っている薬を変えるのもリスクあり…。
今回採血して副作用なのか微妙な値が出たことで、先生とも薬を変えるか話し合いました。
…という流れに落ち着きました。
主治医としては私の『てんかん発作』を抑える方を優先させたいようです。私も同じです。そして今の薬を変えるのも抵抗があります。
…と思うと憂鬱になります。再び脱毛になるかも知れないし、確実に私に効くかどうか分からないからまた倒れる可能性もあります。
できるだけ自分にピッタリな薬に出会ったら変更したくないですね。