脳腫瘍の入院中に注意すること&ポイントは?運動不足にも気を付けて!

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病室 イラスト

個室は料金が高いですから長期入院となると、選ぶのは4人部屋の病室になると思います。私も手術後の3日ほどを容態を考えて個室で過ごしましたが、とても自由で快適すぎて病気を忘れる時間でした。

そんな入院生活での過ごし方や注意点は何か考えてみました。

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入院前に渡される【入院のご案内】などをしっかり読みましょう

これは病院ごとに入院中の注意点や必要品などが、ひと通り書いてある冊子です。入院する事が決まってあたふたすると思いますが、一旦入院してしまうと、なかなか身動きが取れなくなりますので忘れ物が無いように落ち着いて確認しましょう。

個室は快適だけどお値段が高い!加入している医療保険に余裕があるならOKかも。

個室の病室は4人部屋とは違って、見える景色もまるで違います。やっぱりお値段も高いですから見晴らしも良かったりします。

私の病院では4人部屋と違ってカーテンに囲まれた閉鎖的な空間とは違い、広い窓に青い空と広大な山が見えました。

何時でも入れるシャワー室も完備。来客用のソファーに椅子。テレビカード無しでいつでも見放題。もちろん個室だからイヤホンも不要。ほぼ自分の家状態でした。

…ですが、料金が高額になるためすぐに4人部屋に移りました。私が加入している医療保険は1日約5,000円給付されるプランでしたが、個室ですと約9,000円近く発生するお部屋でした。

 

個室生活=赤字です。

 

なので4日ほどでまた4人部屋へ移動しました。

この個室の料金は基準は不明ですが病棟や病院によって差があります。個室を利用される場合は、予めお値段を調べたり心の準備をした方がイイですよ。

入院中に注意すること&ポイントは?

病院内で決められたルールの元での生活になります。病気や色々な理由を抱えた患者さん達との共同生活です。4人部屋などの場合はカーテンだけの隔たりになる為、プラベートな空間はあまりありません。入院生活も慣れてしまえば平気ですが。

独りになりたい時はコミュニティー室など、家族との談話室があると思うので、そういった場所に行ったり静かな空間を探してみたらいかがでしょうか?大抵の病院には自販機が置いてある給湯室のような空間に椅子や机があるので、そこでボーッと過ごせます。

病室から離れる時の注意点!

もし長時間病室から離れる時は、看護師さんにひと言「◯◯に行ってきます」と伝えるか、メモを残すようにしましょう。私はフラフラと出掛けて椅子に座ってボーッとしていたら院内アナウンスで呼ばれたので…。

脳腫瘍で入院中は体を動かすのも効果的!

もっと活動的に動きたい方は、リハビリを自主的に行ってみてはどうでしょう?

私は右半身だけ少し麻痺していたので、手術前から体力をつける為にも動き回るようにしていました。入院フロアから出禁だったので廊下をウロウロ…。リハビリ&トレーニング部屋の器具を拝借したり…。そんな感じで過ごしていました。

脳腫瘍 リハビリ

入院中は規則正しい生活になります。病院側で決められた時間に起きて消灯時間を迎えます。決まった時間に食事が出て来ますし、ベッドのシーツ交換も定期的にしてくれましたし、お掃除もしてくれました。色々としてくれるので快適ですが、出来る範囲で身の回りの事は自分でするようにしましょう。

ですが、決められた病棟内だけですと、売店にも行けないし、外の空気も吸えなくて萎える要素がたくさんありました。

体は不自由ですが食欲はあるので「あ〜!売店行きたい。お菓子食べたい!」という欲求だけはあるので、夫に代わりに買いに行かせました。
※私は食事制限が無かったのでお菓子OKでした。術後に夫の付き添いで売店にも行けるようになりました※

そんな訳でストレスは溜めないように心掛けて下さい。自由に行動出来ない時は、リハビリの方の付き添いがあれば、少しだけ行動範囲が広がる可能性があるので、相談してみてはどうでしょうか。