てんかん発作が原因で自動車運転は2年間制限されることに…。

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運転ダメ

数日後に主治医の先生の問診を受けたら「てんかん出ちゃったかぁ」と残念そうな顔をされました。

「ハッキリとした原因はわからないけど【てんかん】は寝不足や疲れで出やすいから、しっかりと休むようにね」と言われました。

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 てんかんの発作で車の運転ができなくなりました…。

そして「発作が出てから2年間は車の運転はダメだからね」と言われて「やっぱりそうですよね…」という諦めムードになりました。

私は退院から半年後に「近所の買物程度の運転ならOK」という先生のお許しを得て短距離&短時間の車の運転は可能でした。が、今回の発作により2年間は車の運転は出来なくなりました…。これは決定です。

こちらに【てんかんと自動車運転】について詳細が書いてありますが難解です。

てんかんと自動車運転 | 公益社団法人 日本てんかん協会
てんかんと自動車運転 てんかんがあることで一律に自動車運転を制限されることはありません。適切な治療をうけることで、安全な運転操作に支障となる症状が現れなければ、自動車運転は可能です。 てんかんのある人ならびに家族の皆さん...

下のPDF【てんかんのある人の運転免許取得・更新について】の方が簡単にチラシでまとまって書いてあります。

クリックしてmenkyo_syutoku.pdfにアクセス

飲酒と一緒で『少しくらいの距離なら…』と思わずに、スパッと運転しない方が安心できると思います。私もいつ・どんな状況で発作が起きるか分からないので自分自身が不安です…。

てんかんによる交通事故が多発…自動車運転のあり方が慎重に。

数年前に【てんかん】による事故がニュースでも大きく報じられてから、病院や医師による指導や管理が厳しく、慎重になっているようです。

2012年の京都祇園軽ワゴン車暴走事故が記憶に残ります。

ワゴン車を運転していた運転手の男性が運転中に暴走事故を起こし、運転者を含む8名が死亡、12人が重軽傷を負った交通事故。事故原因は最終的に運転手の持病のてんかん発作とされた。

参照元:ウィキペディア

なので先生も「2年間は発作が起きなければ大丈夫だから」と励ましてくれるのが精一杯な様子でした。その2年間が長く感じます。田舎なので車の無い不自由な生活が始まりました。

自転車生活のはじまり。雨の日は引きこもるようになりました。

本来ならば自転車も基本的にダメですが先生にお願いしてOKを貰いました。再び発作が起きた際に転倒したり、事故に繋がる可能性もありますからね。

ですが、自転車がないと買物も困難な場所なので「転んでも田舎だから勝手に私が田んぼに落ちるぐらいだよ先生…」と言って許してもらいました。タクシーなどを使うには金銭的な余裕もなく、てんかんに対する援助もありませんからね。

自転車も慣れればちょうどイイ運動になりますし快適なのですが、梅雨時や冬は家に引きこもってしまうので残念です。