先日、脳腫瘍摘出手術から約2年なので久しぶりにMRI検査を受けてきました。私は現在、年に1回MRI検査を受けています。通院は3ヶ月に1回です。
私は『頭部MRI検査(単純撮影)』と『頭部造影MRI検査』を使用した2種類を一度に行っています。
▼単純撮影と造影剤を使用したMRI検査の違いはコチラでご説明しています。
今回は久しぶりにMRI検査を受けたので、その詳細と手術から約2年後の現状についてお伝えします。
MRI検査の受付から検査開始まで流れ
MRI検査の予約は時間制ですので、病院によっては数ヶ月先まで埋まっている場合があります。私もMRI検査の空き時間を先に調べてもらってから、今回の受診日を決めました。
そして検査の30分前に受付を済ませて必要事項などを書いた用紙の提出となります。口頭でも「インプラントしてますか?」など質問されました。
▼詳しくはコチラでMRIを受ける際の注意点をご案内しております。
更衣室でベルトなどの金属類を外し、ロッカーがある病院では貴重品を預けます。その後は血圧を計って検査の順番がくるまで待つだけでした。
呼ばれたらMRI検査用のベッドに仰向けになり、ヘッドギアのような物で固定されたら動かないようにジッとするだけです。そのままスーっとトンネルのような筒に吸込まれます。
検査中はなるべく目を閉じていましょう。
この際に緊急用のブザーを持たせてくれます。不安感に襲われたりドキドキしたら押しましょう。あとは頭を動かさずに機械の騒音と閉塞感との孤独な闘いです。
頭部MRI検査後にそのまま注射して頭部造影MRIに突入
これまでの流れは通常の頭部MRI検査(単純撮影)です。まだ造影剤は使用していません。15分ほどズンズンと音が鳴り響く機械の中にいます。
暫くするとスルスル〜っとスライドして、病院の方が造影剤の注射を打ちにきました。腕だけを差し出して、そのまま体勢を変えること無くジッとしていてください。頭もそのままで。
通常の注射と同じような痛みです。再び賑やかな検査の中に吸込まれてMRIの再開です。
検査はトータルで30分〜40分ぐらいです。「今日の晩ご飯なににしよう…」などと考えていたりウトウトしていれば、あっと言う間に終わります。
その後は30分程度で画像が出て診察が可能になります。
脳腫瘍摘出後から2年後のMRI検査の結果は…。
私は1月に『てんかん』発作をおこした際にCT検査は行いました。その時は異常はありませんでした。
MRI検査は1年ぶりです。『てんかん』があったので少々不安があります…。脳にダメージがあったらどうしよう…。少しでも再発していたら…。とモヤモヤ。
全く異常ありませんでした。
先生とMRI画像をジ〜っと見たのですが左脳側頭部の内側に、腫瘍が摘出後と現在も少しこびりついています。
脳が傷付かないように先生はギリギリのところで手術してくれました。お陰で私は後遺症もなく暮らせています。
今後はこの腫瘍が更に大きくなったり、別の箇所に腫瘍ができたら問題なのでMRIを1年ごとに撮影しています。
私の脳腫瘍は良性の髄膜腫でした。長年の歳月を掛けて育った(?)大きさだったので、今から1年で育ったとしてもすぐに処置できるサイズだろうと先生は判断しています。
頻繁にMRI検査をして脳や体に負担を与える方が心配ですからね。あとは通院と投薬治療でコントロールするしかありません。
昨年から体重が5kg減…。運動不足かな。
体調は風邪もひかず、まずまずなのですが食欲がイマイチで体重が落ちています。
夏バテでゴロゴロしていたら運動不足から体力もなくなり、全てが悪循環となって食べれなくなりました。
何をするにも辛いような状況。犬の散歩も買物もしんどい。体力をつけるための散歩すら億劫…。ご飯を作るのも面倒になって食べるのも「どうでもイイや」という気持ち。
昨年から5kg減ですが入院中にバクバク食べていた時から比べると8kgは減っている…。ちょっと痩せすぎな気がします。
家事やお金、周りのことなど全て忘れて旅行や好きなことだけを楽しめたら、どれだけ生き返るできるだろう…と考えてしまうんですけどね(遠い目)