画像参照元:NPB
2017年9月上旬、阪神タイガースの横田慎太郎外野手(22歳)が脳腫瘍だったことを公表されました。
私は野球どころかスポーツ全般に疎いので横田選手を存じていませんでした。年齢は関係ないのかも知れませんが22歳で脳腫瘍を発症するのは、少し早い気がしますね。
今回、ネットの記事で見る見出しに【寛解】という2文字がありました。どいう意味なのでしょうか?手術以外の何か治療をしたのでしょうか?
気になったので今日は【寛解(かんかい)】の意味について少し調べてみました。
【寛解(かんかい)】とは?医療用語なの?
まずは横田選手の脳腫瘍=寛解(かんかい)という聞き慣れない言葉を調べてみました。
- 症状が落ち着いて安定した状態。
- もしかしたらこのまま治る可能性もある。でも再発する可能性もある。
- 今は落ち着いているけど定期的に検査を受けましょう…という状態。
こうやって見ると今は大丈夫だけど、今後はどうなるか分からない状態なんですね…。
ただ、脳腫瘍って自覚するだけで随分違います。定期的にMRIを受けたり検査をして意識するのが大事ですからね。
一般の人はふだん見聞きしない言葉であり(認知率13.9%),耳で聞いても漢字が思い浮かばず,漢字を見ても意味が推定できない難しい言葉である。患者に対して不用意に「寛解(かんかい)」という言葉を使わないようにしたい。
参照元:「病院の言葉」をわかりやすく提案様より
確かにわかりにくい言葉です。はじめに耳にした時は「手術以外の方法で治ったのかな?」って思いましたし。こういう難しい言葉は一般人には避けて欲しいです…。
阪神タイガース横田慎太郎外野手の脳腫瘍の症状とは?
横田選手は突然症状が現れたようです。2月の沖縄キャンプ中に頭痛の症状を訴え2月11日にキャンプ地の沖縄から大阪に帰ります。
2月13日に検査を受けて【脳腫瘍】と診断されました。2月から治療に専念し8月30日の検査で症状が消えて安定した状態【寛解】と診断されました。
横田選手は9月上旬の記事になるまで、脳腫瘍を公表していませんでした。ですがファンの方々から千羽鶴が届いていたそうです。復帰へ向けての力になりますね。
病院でリハビリも進められるのですが「プロの施設の方が早く復帰できる」と9月2日には阪神の選手寮に戻って来たそうです。
スポーツ各紙の記事には治療については触れていません。唯一『すごい厳しい治療もあったんですけど…』と告白していますが詳細は不明です。
頭痛の症状があったので点滴などの投薬治療があったと思います。あとはスポーツ選手なのでリハビリ面で通常よりも厳しい治療があったのかな…と。
これだけ頑張って乗り切ったんですから、無事に復帰して好きな野球の世界での活躍を願っています。
そして私と同じく脳腫瘍の影に少しでも怯えている人に『希望』を与えて欲しいです。