問診の時のそんな不思議な流れをご案内します。
今回の記事の内容
- 下痢は厳禁!服用中の薬が薄れちゃう?
- 夏は特に要注意!熱中症・夏バテ・食中毒など下痢の原因が潜んでる…
- 予防と対策に経口補水液を飲もう!
薬を服用していると副作用も気になりますが、体調を崩したりすると下痢をすることもあるかと思います。
そんな下痢が薬の効き目を左右する可能性があるのかも…。
下痢は厳禁!服用中の薬の効果が薄れちゃう?
なぜ先生が唐突に下痢の話をしたかと言うと、下痢をすると服用した薬の成分が一緒に排出してしまい、体内で薄れてしまうそうです。
下痢…。私はあまり下痢をする体質ではありませんが、夏バテや食中毒で体調が悪くなってお腹が緩くなる方は多いのでは?
…という下痢とウ◯コのワードが乱れ飛ぶ診察室で真剣に談義しました。
熱中症や夏バテ、食中毒が下痢を引き起こす可能性も…。
今まで下痢の話すらしなかった先生がこんなに心配するのも、今年の猛暑が影響しているのでしょう。
夏バテや熱中症も下痢を引き起こすと言われています。室内にいても気づかぬまま脱水症状を起こしたり、吐き気やめまいも伴うそうです。
脳腫瘍や他の薬を服用していても、熱中症などで嘔吐や下痢をして排出してしまったら、その薬の成分も一緒に出て行ってしまいます。
なのでご自身の病気のためにも、熱中症予防や食中毒予防の管理には細心の注意が必要です。
今回の定期受診の時に何度も…
…と言われました。私の場合は体力つけろよって意味もありますが。
こまめに水分補給が必要ですが麦茶や水で発汗による水分を完全に補えません。
【手作り】熱中症対策の経口補水液の作り方!
経口補水液とは下痢・嘔吐・発熱・過度の発汗などによる脱水状態時に飲みます。ほどよい塩分と糖分が含んでいます。
↓CMやドラッグストアでよく見るOS-1です。
でもご自宅で作れます。
材料を入れて溶かすだけです。1Lで作りたい場合は倍増してください。
- 水:500ml
- 砂糖:大さじ2と1/4(ブドウ糖だと更に体内に吸収しやすい)
- 塩:小さじ1/4
ドバッと材料を入れて溶かして混ぜるだけです。仕上げにレモンやグレープフルーツの果汁を入れると飲みやすくなります。私はポッカレモンを入れたりします。
ちなみに経口補水液は体に吸収しやすいので、熱中症以外でも病後や入院中にも最適です。
作るのが面倒な場合はペットボトルや溶かして飲むタイプを購入した方が簡単です。私もそちらを買っています。
体調管理や下痢になる前に…熱中症予防に!
この猛暑で夏バテになるわ食欲不振になるわで、とにかく何もする気が無いです。経口補水液を作る手間すら面倒…。自分で調べて書いたクセに。
そんな私はポカリのパウダー状を常備しています。
常に家にストックさせているのでお風呂上がりも犬の散歩から帰ってきた時も、コップにザーっと入れて水を注いでガっと飲んでいます。
もうね、暑くて作ってる場合じゃないし。ご飯すら作るの面倒だし。
なによりも下痢が怖い。
先生が血液検査で私の薬の血中濃度を気にしているのも、私が痩せていて夏バテしそうな体つきだから気に掛けているんだと思います。
例年以上の暑い時期が続きますが、皆様も体調管理に気をつけてお過ごし下さい。
そして、夏が過ぎても冬の気づかない脱水症状にも要注意ですね。