Googleが医療や健康の検索結果のアップデート…当サイトも大打撃

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Googleの医療アップデート

突然ですがこのサイトが12月6日に前触れも無くガクッとアクセスが落ちました。前日に比べて43.2%のダウンです。春に開設して少しずつアクセス数が伸びて来た矢先のダウンでした。

「Googleさんの機嫌を損ねるような記事を書いたっけ?」と首を傾げていましたが…心当たりもなく。

以前もSearch Consoleの掲載順位が1日だけ落ちたことがあっても、すぐに戻った事があったので「なんだか暴落したけどまた戻ってくるだろう」

と、呑気に構えていましたが下降したまま帰ってくる気配はありません…。

 

それが悲しみのはじまりでした。

 

不安になって調べたらGoogleさんがある事を行っていたと判明しました。

 

検索サービス最大手Googleが【医療や健康】に関する検索結果の改善を目的としたアップデートを実施!

 

参考 BuzzFeed:Google検索から不正確な医療情報が消える 「前代未聞の規模」

私の記事は順位から消えたり上位に残っていたり、かなり変動しています…。不正確な医療情報ってどこで見分けているの?

私は病気の実体験を書いているだけだったのに〜!どういう基準なのよGoogleさん!

というワケで何が起きているのか自分を落ち着かせる為にも、まとめて書き出そうと思います。全く病気と関係のない記事で申し訳ありません…。

ちなみにGoogleさんが発動したアップデートから間もなく一週間ですが、未だにアクセス数は先週の平均よりもほぼ毎日-50%のままです…。

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Googleが2017年12月6日に行った【医療や健康】に関連するアップデートとは?

2017年12月6日にGoogleから公式発表されています。日本語検索だけでのアップデートらしいです。

この変更は、医療や健康に関する検索結果の改善を意図したもので、例えば医療従事者や専門家、医療機関等から提供されるような、より信頼性が高く有益な情報が上位に表示されやすくなります。本アップデートは医療・健康に関連する検索のおよそ 60% に影響します。Google では、医療や健康だけに限らず、今後も継続的に検索の改善に取り組んで行きます。

参考 Google公式:医療や健康に関連する検索結果の改善について

60%に影響…。私のこの弱小サイトにもガッツリ影響でちゃってます。見逃してくれてもイイじゃないのよGoogleさん。

医療に関する専門家が書いた記事を上位に掲載させる為に、ブログや素人が投稿した記事は必然的に下降したり圏外に吹き飛んだようです。

知恵袋のような質問も上位には見当たりません。調べものをしたり使い方によっては便利だったんですけどね。

今後は他のジャンルにもテコ入れしていきそうですね。困ったなぁ…。

医療機関・企業などが検索上位に表示されやすくなる?

今回Googleさんは『医療や健康の分野』に対してアップデートを行っています。なのでまず目に入るのは医療従事者や専門家・医療機関のサイトが上位にあがってきています。

ちょっとした噂や情報が上位に表示されると、世界に配信されて大問題になってしまいますからね。一歩間違えれば命に関わりますし。

 

でもね…。私のような体験談や闘病記を書いてるサイトも吹っ飛びましたよ。

 

それってどうなのよ。実録なのに。嘘ではないのに。まぁ、Googleさんは確認できないよね。アルゴリズムとかいう調整であって人力でやってないもんね。

私のサイトを訪れてくれる方の主な検索キーワードは…

 

  • 脳腫瘍 前兆
  • 脳腫瘍 初期症状
  • 脳腫瘍 術後

 

などで、脳腫瘍の患者さんのご家族、ご本人さんが病状の前後を検索されているように思います。

私も脳腫瘍の初期症状には個々の違いがあると感じたので、実際に脳腫瘍を患った私の異変も付け足して書いてもいます。

脳腫瘍の前兆や初期症状は6タイプ!私が実際に感じた異変はコレ!
脳腫瘍の一般的な初期症状と私が実際に感じた初期症状を記載しています。めまいや頭痛が一般的ですが『感情が乏しくなったり漢字が読めなくなったり、簡単な計算もできなくなる…』そんな症状が私にはありました。徐々に半身麻痺も進み言葉もスラスラ出なくなり受診して脳腫瘍と診断されました。頭痛とか無かったのになぁ…。

今回のGoogleさんのアップデートでガクッと順位が下がりました。きっと専門家じゃないからでしょう。所詮は普通の主婦です。

私は患った者でしかわからない【症状】があることを伝えようとしました。症状という言葉とは違うかも知れません。どこか健康な頃の以前には戻れない【感覚】に近いです。

それを伝えるのは医療機関だけではなく、病気を体験した私も一緒に参加しても良いのがネットの社会だと思っていました。

ネットの世界では自由に情報を取捨選択できると考えていましたが、これからは変わってしまうのでしょうか…。

私は脳腫瘍の体験談を「少しでも検診や病気の認識に繋がって貰えれば嬉しい」との気持ちで書いていましたがGoogleさんに飛ばされると、やっぱり凹みます。

 

今回は病気に関した記述がなく申し訳ありませんでした。